« 2018年6月 | トップページ | 2018年8月 »

2018年7月31日 (火)

小切間美代様のお別れ会

 

 

Photo
Photo_3 去る7月16日に、大阪セントラルグレイスチャペルをお借りして、5月12日に召された、十三のキリストの光教会の会員であられた小切間美代様のお別れ会を行った。

 小切間様は、台湾で生まれ、台湾の高等女学校を出られて台湾で小学校の教師となられ、工藤という方と結婚された。

 そして終戦後帰国し大阪市での生活を始められた。

 しかし帰国して3年ほどで離婚された。

 その後、アメリカからの宣教師によって入信し、その後、メノナイトブレザレン(MB)聖書学院に入って学ばれ1960年に最初の卒業生徒となられた。

 MBの宣教団は、桑名で開拓伝道をすることになり、小切間様は女性の宣教師と共に桑名の開拓伝道に派遣された。

 1年後MB教団独自のラジオ放送伝道「朝の光」が始まり、小切間様は大阪に帰り、ラジオ伝道の事務責任者として数年間奉仕される傍ら、石橋教会の婦人伝道師として活躍された。

 1970年に、門田道則牧師が十三で開拓伝道を始められた時に、転会され、文房具店で働きながら一信徒として牧師を助けて奉仕された。

 そして、働けなくなってからは、生活保護を受けながら老人ホームに入り、97歳で召された方である。

 そう言った事で、小切り間様は表だっての奉仕ではなかったが、MB教団の初期において素晴らしい働きをされたお方である。

 この方の最期のお見送りをうやむやにしてはいけないと思った。

 しかし、小切間様の肉親の方は、近くにいないし、居られても、もう年と取っておられる様で、召された場合に専任牧師のいない教会として、どうすべきかを話し合って来た。

 その結果とりあえず密葬させてもらって、あと皆様が集まりやすい祭日にお別れ会を開いたらと言うことになった。

 それで、私は老人ホームに見舞いに行かせて頂いた時、ホームの方にもし召されたら、すぐに私の所に電話してくださいと電話番号を知らせていた。

 ところがホームからの連絡は無かった。そして召されて2日後の夜、私と家内が外出から帰ってきた時、十三の教会から留守番電話が入って、召された事を初めて知ったのである。

 すると明日の午前に川西市の火葬場で火葬される予定とのこと。

 それで、私は家内と共に、翌朝早く起きて車で、川西市へ向かい、朝の8時ごろ火葬場に到着した。

 そんなに急いだのは、もしかして親族の方が、お坊様に火葬をお願いしておられるかもと思ったからである。

 でもそうではなかったので、キリスト教式で火葬をさせて頂いた。

 そして、7月16日(海の日)にお別れ会を開いたのである。

 MB教団の各教会と、故人と関係の深かった方々を調べて、それらの方々にも案内の手紙を送った。

 50名ぐらいは来て下さるのではと思っていたが、当日は、56名が出席してくださり、本当に素晴らしいお別れ会となった。

 これはひとえに小切間様の人徳の致す所である。

 東京と三重県からのご遺族の方も出席してくださり、大変喜んでくださった。

 その時、黒川清次先生によるメッセージはヘブル13:7,8「神のみことばをあなた方に話した指導者たちのことを、思い出しなさい。彼らの生活の結末をよく見て、その信仰にならいなさい。イエスキリストは、きのうもきょうもいつまでも同じです」であった。

私はお別れ会の司会をさせて戴いたが、多くの方々のご協力を本当に感謝するものである。

|

2018年7月14日 (土)

田頭真一先生の本を読んで

 


 Photo_2 6月24日のキリスト教番組「ライフライン」に、沖縄のオリーブ山病院の理事長であられる田頭真一先生が、最近本を出版されたと言う事で、先生へのインタビューと、本の紹介がなされた。

 オリーブ山病院は田頭先生のお父様が医者として、始めは小さな医院からスタートされたが、全人医療を目指して大きな病院となっていったという。

 しかし、田頭先生御自身は牧師の道を選んだという。

 そして現在は、お父様の病院を引き継いで、理事長としての責任を持ち、読谷バプテスト伝道所の牧師をされながら、治療のみならず、ホスピスにも力を入れての全人医療の重要な働きをしておられる方である。

 この度、先生が出版した本は「天国で神様に会う前に済ませておくとよい8つのこと」というタイトルである。

 インタビューを聞いていて、とても良さそうに思えたので、次の日に徳島のキリスト教書店に注文した。

 在庫はなかったが、1週間後に入荷の知らせが入ったので、その週の土曜日に買いに行ってきた。

 そして読み始めたのであるが、序論の所に「老金期」という言葉が出て来た。

 先生によると、老いることは決して下り坂ではなく、山頂にたどり着く前のラストスパートだという。

 そして金メダルを頂く時期、従って「老金期」だと言っておられる。先生は、老いることをマイナスとは考えず、どんなことでもプラス思考に考えることを勧めておられる。

 また、読み続けていると、「超老力」を身につけることを勧めておられる。

 「超老力」は、若い時の能力が衰えたうえで新しい力が発見されていく、老いを超えていくことで出てくる力だという。

 その超老力を身につけるためには、過去の学歴や、社会的地位などに固執せず、裸になり、自然体になることだという。

 ①本当の(裸)の自分を知る力。②「にもかかわらず」の愛を知る力。③人と比較しないで生きる力。④何にも動じない力(不動心)。⑤ゆっくりじっくり考える力(熟考力)。⑥体が喜ぶことを受け入れる力。⑦ボケる(忘れる)力。⑧次の人生を味見する力。

 他にも、教えられることが沢山あり、とても読みやすく、また分かりやすい内容であったために、2日間で読んでしまった。

 また、この本は、イエス様を信じておられないお年寄りに読んでもらいたい本であると強く思った。

 聖書のことばも、時々出て来るが、決して嫌みもなく、凡てのご老人に是非読んで頂きたい内容だと思った。

 先生は、本の一番最後に、Ⅱテモテ4:6~8のことばで終わっていた。

 「私は今やそそぎの供え物をとなります。私が世を去る時がすでに来ました。私は勇敢に戦い、走るべき道を走り終え、信仰を守り通しました。今からは、義の栄冠が私の為に用意されているだけです。かの日には、正しい審判者である主が、それを私に授けて下さるのです。私だけでなく、主の現れを慕っている者には、だれにでも授けて下さるのです」

|

« 2018年6月 | トップページ | 2018年8月 »